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2023年の振り返り

プライベート

妻と娘との暮らし

娘が1歳になりました。2023年は保育園にも通い始め、1歳1か月くらいのときに一人で歩けるようになりました。意思表示や感情表現も豊かになり、より愛おしい存在になりました。ジュースを飲んで「おいちいねぇ」と言ったり、僕が寝ていると頬をツンツンしながら「起ーきーてー!」と言ってきたり、自然とニヤけてしまうくらい可愛い言動をしてくれます。ある時、妻に「XXXが生まれてきて1番よかったことは何?」と聞いてみたら「生まれてきてくれたことなんじゃない?」と言ってました。確かに「何」とかないんですよね。存在そのものが尊い。
 
どうにかしたいのは、病気(風邪とかXXウイルスとか)を結構な頻度で持ち帰ってくること(そして僕も同じ病気にかかる…ちょうど今はアデノウイルスに感染し、年末年始は全予定が吹き飛びました😅)と最近怒るとものを投げたり、叩いたりすることですかね。凪のように穏やかに生きていってほしいのですが…ここは妻と頭を悩ませています。
 
そして、今年も沢山旅行に行きました(福岡×2、山形×3、京都、和歌山、沖縄、大分)。そろそろ海外にも行きたい🌏
京都・和歌山は、娘の1歳の誕生日の記念に8泊しました。京都では、正絹着物をレンタルし、プロカメラマンに真正極楽寺で家族写真を撮ってもらったり、美味しい店を何軒も巡り、アレルギーフリーのケーキ@むしやしないを食べたり、初めての川遊び@鴨川も最高でした。和歌山では、アドベンチャーワールド(テーマパーク感があり入場時の高揚感がとてもよかった)に行き、幸鮨という寿司割烹とペスカトーレ白浜というイタリアンが美味かったです😋
真正極楽寺
真正極楽寺
鴨川
鴨川
沖縄では、日本の楽園と呼ばれる座間味島に行き、フォークリフトっぽい乗り物で島を一周したり、娘と一緒に海に入ったりしました。暑すぎた。そして、FIBAバスケットボールワールドカップ2023を沖縄アリーナで観戦し、会場の熱気、一体感が最高で心が震えました。娘も周りを見ながら真似して拍手をしていて可愛かった👏
座間味島
座間味島
ネオパークオキナワ
ネオパークオキナワ
大分では、初めてキャンプ(テント泊しました)@ボイボイキャンプ場に行きました。久住高原にあり、眺めが最高で、年1の頻度で集まっている中高の同級生と一緒に過ごせたのも最高でした(久しぶりからはじまらず、すっとあの頃に戻れる)。大人が何人かいるとキャンプも楽勝です。その後に、杉乃井ホテル(オリックスが運営)に滞在し、アクアビートというアミューズメントプールでとてもはしゃいでいる娘の姿を見れて幸せでした。いろんなエンタメがありますが、記憶に残る体験って最高だな、人の心に残り続けるのはこういう体験、こういう感情だなと思いました。
ボイボイキャンプ場
ボイボイキャンプ場
杉乃井ホテル
杉乃井ホテル
他にも、野球やアメフトを観戦したり、桜やひまわりを見に行ったり、足利花火大会(初花火大会🎆)に行ったり、ぷしゅソングフェスにも行きました🌻 
 
妻と「みてね」を暇なときに一緒に見返すのですが、ほんの少し前の出来事や写真、記憶が遠い昔のように感じ、そのくらい子どもの成長は凄まじく、一瞬一瞬がかけがえのない宝なので、妥協せずに時間を大切にします。2024年も、仕事を言い訳にせず、娘の沢山の笑顔が見れるよう頑張ります💪
 
 

格闘技・その他

2023年のベストバウトです。辛い時に元気をもらえる、覚悟を後押ししてくれる、そんな試合がたくさんありました。
  1. 井上尚弥 vs. スティーブン・フルトン (現地観戦)
  1. 拳四朗 vs. アンソニー・オラスクアガ
  1. 堤聖也 vs. 穴口一輝 (現地観戦)
  1. イリー・プロハースカ vs. アレックス・ペレイラ
  1. ロッタン vs. スーパーレック
  1. イスラム・マカチェフ vs. アレクサンダー・ヴォルカノフスキー
  1. 井上尚弥 vs. マーロン・タパレス (現地観戦)
  1. テレンス・クロフォード vs. エロール・スペンス・ジュニア
  1. アレックス・ペレイラ vs. イスラエル・アデサンヤ
  1. クレベル・コイケ vs. 金原正徳
 
2022年は日本の格闘技の歴史に残る1年でしたが、2023年も負けず劣らず記憶に残る1年でした。井上尚弥 vs. スティーブン・フルトンは有明アリーナで生観戦しました。2022年12月13日に世界バンタム級 4団体王座を統一し、1つ階級を上げ、スーパーバンタム級の王座(しかも2団体)、そして 階級でNo.1の呼び声高い相手といきなり戦うという異次元の挑戦の中、1Rから圧倒したボクシングに衝撃を受けました。そして判定決着ではなくKOで沈めるという…本当に凄いモノを見た…
2024年は、UFCで5連勝を記録した平達郎の次戦、鶴屋怜、中村倫也の動向、堀口恭司のUFC復帰、RIZIN フェザー級の動向、吉成名高のONE参戦、井上尚弥のvs ネリ戦、アフマダリエフ戦、拳四朗 vs ジェシー・ロドリゲス(あったらいいな)を期待したい。
 
他には、2023 WORLD BASEBALL CLASSIC オーストラリア戦を東京ドームで観戦し、大谷翔平による大谷翔平の看板直撃HRを生で見ることができました。特にメキシコ戦の吉田正尚、アメリカ戦の大谷 vs. トラウトが最高でした⚾️ FIBAバスケットボールワールドカップ2023はオーストラリア戦を沖縄アリーナで観戦し、ドイツ戦、フィンランド戦は沖縄でパブリックビューイングを観戦しました。来年のパリ五輪では、八村塁も加わり、ドリームチームとなった日本の快進撃が楽しみです🏀
井上尚弥 vs スティーブン・フルトン@有明アリーナ
井上尚弥 vs スティーブン・フルトン@有明アリーナ
FIBAバスケットボールワールドカップ2023 日本 vs オーストラリア@沖縄アリーナ
FIBAバスケットボールワールドカップ2023 日本 vs オーストラリア@沖縄アリーナ
 

投資・セカンドジョブ

2023年は、以前から準備していたNPO法人を立ち上げることができ、事務局長を担うことになりました。教育系のNPOで、次世代を担う若者が、多様な選択肢に出会い、自分の意思を育む場を提供していきます。法人設立の認証から、銀行口座の開設とか、ロゴ・ホームページ作成、Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラムの資格取得、ドメイン・メールの設定、契約書レビュー、経理・労務体制構築、決算業務、各種システム選定、テックスープ団体登録、Slack NPO 支援プログラムの申請、各種会議体(社員総会、理事会)運営 等 幅広く推進しました。NPOの立ち上げは、あまりやったことある人いないだろうから、希少性も高く、ラッキーだと思って仕事してました。
 
 

趣味とか、頑張りたいこと

2022年からピアノを始めたのですが、2023年は初めてのピアノの発表会があり、「君をのせて」と「世界の約束」を弾きました。社会人になってからの習い事はとてもよくて、仕事と日常をいい感じにリセットできるきっかけにもなるし、ピアノは娘のためと昔から憧れがあって始めたのですが、娘も喜ぶし、何となく気持ちが落ち着く感覚があるので、満足しています。今は「戦場のメリークリスマス」を練習してます。
沢山旅行に行ったので、それに付随して美味しいお店巡りとカメラも堪能できました。美味グルメ of the year は以下。京都は美味しいお店が多くて移住したくなりました。撮影した写真はGalleryに掲載しています。
 

仕事

2023年は、1つの大規模プロジェクトに専念していましたが、記憶がほぼ残っていません。そのくらいがむしゃらにやりました。「記憶が残っていない」というのは、良い面も悪い面も内省できずに進んでしまっているということで、冷静によくないことなので、2024年からは少なくとも月単位で短期の内省サイクルを回していきます✏️ 
 
担当した大規模プロジェクトは、「歴史ある既存システムのリプレイス」「自社プロダクトにはまだない多くの新しいモノを開発する必要がある」「ステークホルダーがとても多い(社外で6-7社)」という性質のもので、しんどかったのはインターナルなことが殆どでした(以下)。
  • 参画時点で既に約束していることがある等「期待値」がアンカリングされている。
    • 大方決まったタイミングで、プロジェクトに参画し推進を担うことになった。
    • 約束していることを覆すのは不誠実だし、それには理由が必要で、労力もかかる。
  • さまざまな理由から、アラインできていないチーム・メンバーがいる。
    • ①意思決定の目的、意図、背景の伝達が十分でない。
      • なぜやるか/(当時は)選択肢Aしかなかった/(当時は)選択肢Bが最善だった等を理解できない。
    • ②動機づけが十分でない。
      • ①も動機づけの一種だし、意思決定により、負担がかかるチーム・メンバーがいるが、何もないことにされていると感じてしまう。
 
当時の暗黙的な意思決定をもとに進み始めたプロジェクトをアラインさせつつ推進するのは相当な難しさがありましたが(正直なところ、経営陣が自らリードしているようなプロジェクトは、誰がどう見ても大事だと分かるので、どのチーム・メンバーも重要性を認識し、自ずとアラインするので難しくないと思う)、この局面をどうにかするために以下を意識しました。
  • 約束事なのでやる以外の選択肢はない。とっくに無駄なことを考えるのをやめていた。
  • 僕は古参でもあるので、当時の意思決定の背景を説明し「確かに、当時はそうするしかなかった」と感じてもらう。同じところに立てば同じ景色が見える。
  • 動機づけが十分でない(やる気が出ない)チーム・メンバーに真摯に謝罪する。原因が何であろうと。謝罪は「分かるよ、理解できるよ」の意思表示になる。無駄なプライドはいらない。
  • これらの過程で、強いコミュニケーションを上(経営陣)から落とさない。受け手の心象として気持ちのよいものではない、(経営陣に)負担をかけたくないという理由から。
 
全ては相手がどう感じるか。まずは感情。感情がアラインしなければ、何事も議論の俎上に載せることはできない。論理も大事だが、論理だけでは人は動かない。腹を割って話しているつもりでも、相手はそう感じないかもしれない。だから心から言葉を紡いだ。結果として、何とか、頭か心で、一緒にやるよ、頑張ろう、覚悟を決めたよと言ってもらえるところまで持ってこれた。一緒に汗を流してくれている仲間には本当に感謝しかない。ひとまず2024年4月が1つの節目なので、仲間とともに、引き続き頑張ります💪