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アメリカE-2ビザ取得
アメリカに駐在するにあたり、E-2ビザを取得した👏
外国人が米国内で就業するためには、就業ビザが必要。2025/4/24にアメリカ合衆国大使館に面接を受けに行ってきた🇺🇸
E-2ってなに?
E-2ビザは、アメリカに一定の投資を行い、自ら事業を運営する人向けの非移民ビザ。いわゆる「投資家ビザ」。今回は、日本の親会社が出資した米子会社の運営に関わることになり、E-2を申請することになった。

どういうプロセスだった?
基本的には、ビザ取得のプロ(グリーンフィールド様、以下GF)にご支援いただき、プロセスを進めていった。他の国のビザ申請と比べ、米国ビザ審査は年々厳しくなっているらしく、やや心配ではあったものの、感情としては、冷静に、着実に進めていこう、という感じだった。
大まかな流れはこんな感じ:
- 申請情報(DS-160)・サポートレター入力、その他書類準備
- 申請情報&サポートレターを3/10に一次提出。3/15に全て提出完了。
- 組織図が決まり、3/31に情報を更新。
- GFにて、申請情報、サポートレター、その他書類を確認いただく。
- 面接予約
- 書類確認
- 電子署名記入・提出
- 申請書類データ受領
- 面接
- ビザ付きパスポート受領
ビザ申請支援システムが提供され、そのシステム内で、1を完了させる形だった。
申請情報(DS-160)・サポートレターどんな感じ?
自分は家族全員での渡航のため、僕が主たる申請者となり、妻、娘①、娘②の合計4人分の情報を入力。特に、Career History(これまでの全ての職歴に関するTitleやJob Sescriptionを記入)と、Academic Background(自分と妻の中学時代からの学歴を記入)がやや大変だった。まあ淡々とやるだけだけなんだけど😇
そして、サポートレターは、以下の項目を作文した。
- Reason for assigning an employee from Japan on a temporary basis
- The applicant’s qualifications
- The applicant’s duties at the U.S. enterprise
要は、何で日本人である必要があるの?(米国人ではダメなの?)、その人である必要性を教えて、米国でどういった責任を持つの?という内容。基本的に、提出された書類でビザ要件を満たしているかが判断され、サポートレターは唯一、申請企業の意図や背景を自分たちの言葉で説明できる書類であり、重要性が高いらしい。
面接当日どうだった?
僕の場合、娘①は保育園に預け、妻と娘②の3人で行った。集合時間は9:45で、10分前くらいに到着したが、既にめっちゃ並んでた。その前の枠の人たちもいるので、まあそれは仕方ないっぽい。PCの持ち込みは禁止なので、PCだけ駅のコインロッカーに預けた。ちなみに0歳の赤ちゃんを連れて行ったら、大使館の職員の方々はめちゃくちゃ親切で、混雑を回避すべく、先に通してくれたりした。とてもありがたい。
手続きの流れは:
- 書類チェック
- 指紋採取
- 面接
面接で聞かれたこと
面接は英語。シンプルな質問で5分くらいで終了。
主に聞かれたのは:
- 「何をしてる会社なの?」
- 「入社してどれくらい?」
- 「日本ではどういう職種?」「何人マネジメントしているの?」「アメリカでは?」
- 「過去にアメリカ行ってたよね?」「いつ?」「その時はJビザ取ったんだよね?」
面接官は書類に目を通しながら、淡々と質問する感じだった。諸々上記の受け答えをした後、approvedとその場で言われた。そして完全に余談だけど、ある芸能人(KPOPスター)が同じタイミングで大使館に来てた。これはややテンション上がった(笑)。
以上。人生で何回こういう経験をするか分からないので、記録として書いてみた。引き続き、アメリカ駐在に向けて、突き詰めて準備をしていきます💪
